くさのめ工房 ゆったり小袖生活 江戸ふだん着物/着る物図巻/半着
小袖生活
着る物図巻
小袖の下に着たり、羽織ったり
シャツみたいな着物
洗濯しやすい着物です
hangi
2013/08/03
半着とは
着物の半分の丈の着物、
(はんぎ)と呼びます。
他に短い着物の意味で
短着(みじかぎ)ともいいます。
半着は、
ポルトガルのシャツを意味する
襦袢(じゅばん)と同じものです。
長襦袢ができる江戸の中期までは、
ひざ丈の半着を主に着ていました。
半着は、 小袖の下に着たり、
袴と組み合わせて着ることもできます。
⬆ 上の内側に着ている半着と、
⬅ 左の写真の小袖の下の半着は、
同じ物です。
半襟を付けても、付けなくても、
どちらでも良いものです。
洋服と同じように、
ネットに入れて、洗濯機で洗えます。
また羽織のように上に着て、
コーディネートに活躍します。
ガーゼや綿麻の布で作った半着が、
気持ち良くて好きです。
色々な素材で縫った半着は、
形は同じでも、
シンプルで、飽きることなく、
着ることができます。